ホンダ　ビート　メーターOHプラン

　　　　　　日を追う毎に状況が悪くなっていくメーターのOH標準内容を追加・見直ししました。

標準オーバーホールの内容

スピードメーター、タコメーター、燃料、水温計駆動ユニット
作業内容 駆動シャフト及び磁気保護カバーの錆除去、錆止め 特にタコメーターの作動不良の１つの原因は下写真の駆動部にあるシャフトの錆が原因です。 ※もう１つの原因としては制御基板不良もあるので別途制御基板のフルオーバーホールも実施
施工前	施工後
シャフトに錆が発生しているのを	綺麗に除去します
タコメーターの駆動部錆びが不良原因	こちらも綺麗に除去し本来の動きに戻します
錆びている磁気保護カバーも	錆を除去し錆び止めを施工します

トリップメーターメインギア
トリップメーター不良の原因　NO.1 トリップメーターギアの軸部分が削れ、文字ホイール回転レバーとの位相がずれる事により、 リセット不良が発生し重傷になると作動しなくなります。 軸部分を旋盤作業にて修正・ギアの破損している部分を修正し本来の位置に戻します！ ※修正基準を外れるもの、樹脂の状態が悪いものは別途6,050円にて新品ギアと交換
施工前	施工後
軸部分の基盤修正・破損修正など行い	本来の位置に戻します

スピード、タコメーター基板
メーターはFウインドウからの直射日光や雨漏りなどによる湿度により過酷な環境にあります。 コンデンサーの劣化はもとより半田の割れも多く見受けられ、不具合の原因になる場合もあります。 コンデンサー交換は基本ですが、約200箇所ある半田修正も全て行います。
コンデンサー交換を実施します	全ての半田の修正をします

トリップメーター周辺一式作業
トリップメーターレバー　リターンスプリング　Eリング　スプリング受けは全て新品交換対応します。 トリップメーターレバーは金属部分の錆びを経年劣化が重なりボロボロになっているものが多く見られます。 レバーを新品交換することでスムーズな動きが戻ります！
施工前	施工後
レバー・スプリング受けは破損しています	予防対策も含め全てのメーター交換対応します
レバーは金属部分の錆と経年劣化でボロボロに	部品改良による耐久性も向上しています
ステーなどはブラストにて錆を除去し	再塗装処理を行います

アクチュエーター
オドメーター・トリップメーターを駆動させるモーターになります。 作動中に「カタカタ」と言う異音が発生している原因はここになります！ 分解・清掃グリスアップするることで本来の動きに戻します。

その他
パネル固定ネジ新品交換	ケーススポンジ張り替え
ステー・磁気保護カバー錆処理・ペイント	燃料・水温・警告灯・照明バルブの点灯確認

校正
校正装置を用いて2点校正を行います。
４０ｋｍ/ｈでの確認	１００ｋｍ/ｈでの確認
アイドリング付近での確認	9000rpmでの確認

オーバーホール　費用　　30,140円
メーター脱着工賃　7,150円

　　　　御来店ユーザー様限定にはなりますが、無料レンタルメーターあります。（要予約）　

郵送での対応も可能！現在の症状と希望オプションを明記の上弊社まで発送して下さい！
※往復送料はお客様ご負担で宜しくお願い致します。

状態によっては修理不能（中古交換推奨）な場合もありますので予めご了承下さい。

また修理不能な場合でも修理見積もり費用として２,２００円頂戴しますのでご了承下さい。

オプション
全照明バルブ　14個セット  折角のOHだから是非交換を推奨！ 販売価格　\５,５００	カミムラオリジナルトリップブーツ 装着後は純正同様です！ 価格　\１,１００

オドメーター・トリップメーター内部部品破損・再利用不可の場合は、基本OH費用に各部品代が加算になります。

オドメーター・トリップメーター構成部品一覧