ビート メンテナンス エアコン関連
H3年〜H6年式の車両に関しては旧タイプのガスの「R12」を採用しています。
これを現行の「134A」のガスに変換する為には全てのOリングを交換し専用の
アタッチメントを取り付け コンプレッサーのオイルを専用オイルに交換すれば完了です。
但し、すでにガスが漏れている車両にはフルコースを推奨します。

134a変換する場合
作業箇所・部品名 数量 部品価格 工賃
3/8Oリング 6 2,100 48,400
5/8Oリング 5 1,750
1/2Oリング 5 1,750
レトロフィットバルブ 2 3,340
コンプレッサー オイル 1 1,000
134A エアコンガス 3 2,700
小計 12,640 48,400
消費税 1,264 4,840
合計 67,144

故障ケース1
「ガスの補充を年間数回行わないと。。。。」と言うユーザー様の声を多く伺います。
ガスが抜ける要因は
Oリングの劣化によるガス漏れ
エバポレーター破損によるガス漏れ
コンプレサー本体からのガス漏れ などがあります。
新車当時から一度も修理していない車両でしたら全ての箇所から多かれ少なかれ
漏れているケースが非常に多く個々に修理を行っても最終的には全交換になります。
何度もBEATを預けるのも気持ち的に良いものではないですし工賃も重複するため
終わってみれば、むしろ個々に行うことで高額になることが多いです。
可能であれば下記のコースでの交換を当社ではお勧めしています。

ホース類やコンデンサーをリビルトしたフルコース
作業箇所・部品名 数量 部品価格 工賃
3/8Oリング 6 2,100 52,000
5/8Oリング 5 1,750
1/2Oリング 5 1,750
レトロフィットバルブ 2 5,000
134A エアコンガス 3 2,700
リビルトコンプレッサー 1 45,600
リキットタンク 1 14,900
パイプリキット(コージーライツ製) 1 9,000
社外エクスパンションバルブASSY 1 11,000
インシュレイター 1 750
コンデンサーパイプ(コージーライツ製) 1 7,000
クランプ 1 390
エバボレーター 1 43,100
レシーバーパイプ 1 10,800
A/Cベルト 1 1,000
交換推奨部品・作業
ブロアモーター清掃・パッキン打ち替え 1 1,200 8,000
コンデンサーファンモーター 1 48,400
スクリューワッシャー 3 570
上記まで小計 287573円
現物状態によっては
リビルトエアコンコンデンサー 1 35,000
リビルト A/Cフロントディスチャージホース 1 9,800
リビルト A/Cエンジンサクションホース 1 9,800
リビルト A/Cディスチャージホース 1 9,800
リビルト A/Cフロントサクションホース 1 9,800 4,000
ショートパーツ 1 1,000
小計 282,210 64,000
消費税 28,221 6,400
合計 380,831
※製造廃止の配管などから少しずつガス漏れを起こすケースが増えているため上記作業を推奨しています。

ケース2
「エンジンがオーバーヒートしてしまうんですが。。。」
一見エアコンとは無関係に思われるエンジンのオーバーヒートですが関係大有りなんです。
エアコンのマグネットクラッチに異常が発生すると運転席内のヒューズが飛んでしまいます。
このヒューズが厄介なことにラジエターの電動ファンも兼用になっていて作動しなくなるのです。
この場合にはマグネットクラッチを交換すればいいのですが。。。。
あくまでマグネットクラッチのみの交換になる為にコンプレッサー本体は20年近くが経過してる
ものの再利用になる為にクラッチ交換後にコンプレサー本体からのガス漏れを必ず起します。

R12代替ガス使用でマグネットクラッチのみ交換すると

エアコンクラッチ交換のみの場合
作業箇所・部品名 数量 部品価格 工賃
リビルトフィールドコイルセット(H2工房製) 1 15,000 18,700
コンプレッサークラッチセット 1 30,700
小計 45,700 18,700
消費税 4,570 1,870
合計 70,840
 

R12代替ガスでリビルトコンプレッサー(マグネットクラッチリビルトも含む)で作業の場合

R12代替 & リビルトコンプレッサー
作業箇所・部品名 数量 部品価格 工賃
R12代替 エアコンガス 3 10,500
リキットタンク(レシーバーCOMP) 1 14,900 11,000
エアコン リビルトコンプレッサー 1 45,600 24,200
A/Cベルト 1 1,000 1,800
小計 72,000 37,000
消費税 7,200 3,700
合計 119,900

以上の価格差が50,000円前後ならば将来性も見越してリビルトに交換を薦めています。

また、真空が保てない場合には134aに変換するフルコースがさらに将来的にお勧めです。