ホンダ ビート補修プラン
ご自分のビートを よ〜く ご覧下さい。 サイドシルに塗面が浮き上がっている部分はありませんか?
当社でも過去にこのような症状を外部的に見える部分のみの補修を行なってきました。
状況によって価格も様々ではありましたが2万円〜3万円の実費用がかかりました。
表面に現れている部分だけの修理ですので内部ではどのような状況になっているのか?
直した周辺で再発することは覚悟の上での仮補修としての作業になっていました。
では 実際に全て修理するにはどうしたらよいのでしょうか?
スタンダードに話をすれば「リアフェンダー交換」になると思います。
が、既にリアフェンダーはお客様ご相談パーツのため入手が困難となります。
そこで!!
この部分だけ切ってみました。。。 内部は表面よりも恐ろしいことに^^;;
表面では出ていなかったサビが内部では非常に侵攻しているのが分かると思います。
また 切ったサイドシルの下側が黒く湿っているのが分かりますでしょうか?
エアーインテークから入り込んだ雨・砂が詰って溜まっているのです。
実際は内部がこんなに錆びていました 切り取った部分も内側はこんなにサビが
指が指す部分には土が積もっています
本来でしたら水抜き穴から排出されるべきなのですが長い年月をかけて蓄積された
砂・土などが水抜き穴を塞いでしまい故に水がサイドシル内部で溜まっています。
一番低い部分(今回切り取った周辺)に水が溜まるために内部からサビが発生し
写真のような状態になっている車両も非常に多いのでは?と推測することが出来ます。
外装とは異なり実際に見ることが出来ない部分だけ非常にに恐ろしいです
作業プラン
写真部分の切開を行いサイドシルアウター(外した部分)とサイドシルインナー(内側)
両方の内部のサビを適切に処理・成形し可能な範囲にサビ止めを塗布致します。
リアフェンダー内部に詰った土を洗い流し取り外したサイドシルをもう一度溶接にて
元に復元すると言う作業を行なう事によりサイドシルの腐食を処理していきたいと思います。
概算価格
140,000円(片側)
但し 塩害・融雪剤などの影響でサイドシルインナーに穴が開いてしまっているような
車両に関しましては上記金額以上に費用がかかることもありますのでご了承ください
※ この作業施工後もサイドインテークより水・ほこりは入り込みます
また 再度溶接した部分に関しましては錆びやすい状況になりますので
今後ここからサビが発生しないと言うわけではありませんのでご理解ください