BSK トランクガター グロメットセット
 
20年以上ビートのサイドシル修理の実績がある中で、運転席の修理の確率が

助手席に比べて非常に高いことに疑問を感じながら作業をして来ました。

BODY MAINTENANCE FACTORYでも紹介したバージョンZの記事の通り

左リアフレームだけが異様に腐食している実態を見てその理由を徹底追及!!

左サイドフレーム 錆

右サイドフレーム 腐食


その中で右側だけ特別な水の侵入経路があるのでは?と予想し実験をしてみると

運転席・助手席で異なる雨水(洗車水含む)の流れがあることを発券しました!!

 
 運転席側の水の流れ

  
助手席側水の流れ

 
あくまで推測の域ですが、運転席側にはサイドフレームの接合面に沿って

雨水(洗車水)が以下写真の矢印の通り流れ込み、その水は赤丸のサイドシルへ

動画で分かるようにサイドフレームにコーキングの施工がなく、3つのパネルが

接合する3角地帯には水が常に流れ込んでいるのが分かると思います。

紹介しているバージョンZは大気中の塩分(海風・融雪剤)も一緒に流れ込んだ

事もあり融雪剤等の撒かれない地域の個体と比べ右側だけが腐食したと推測
   
 
リアボンネットガターに空いている「穴」を塞げば埃・水分は流れ込まなくなります!

アルミ・ガムテープなどで覆えば済みますが、果たしてそれでいいのでしょうか?

@テープの寿命もあり定期的に張り替えが必要

A粘着性のあるものをボディに貼る抵抗や見た目

そんな思いから専用のグロメットセットを販売する事になりました!
   
   
BSK トランクガター グロメットセット 3,300円